大好き！すき焼き！

今日の晩御飯は焼肉。ばあちゃんが焼肉のたれと間違えてすき焼きのたれを買ってきたので、今日はすき焼きのまつわる話・・・
「すき焼きとしらたき」
すき焼きといえば、牛肉、豆腐、しらたき、ねぎ・・・甘辛い汁の中で煮立った肉と野菜たちを、とき卵に絡めて白いご飯と一緒に喰らう！よだれがでそうな食卓でも人気のメニューですよね。作り方はいたって簡単、タレのなかに具をぶっこんで、蓋をしてまつだけ・・・。だと、イカンのです。硬くなっているお肉を発見した経験はないですか？安い肉のせいだと思っていたのですが、実はあれ、しらたきをいれるタイミングに関係しているいたいです。犯人はしらたきに含まれる「カルシウム」。煮込み始めからしらたきを投入すると、このカルシウムが煮汁に流出して、お肉を硬くするよう働いてしまうとか。すき焼きをするときは、スタメン食材からしらたきを外して、煮えてからしらたきをいれてめしあがりましょう。
ちなみに、すき焼きの「すき」は、「好き」ではなく「すき、くわ（農具）」のすき。明治天皇が食べるまで動物の獣肉を食べなかった昔の日本人が、農具のうえでこっそり焼いて食べていた事に由来するそうです。関西のすき焼きは関東のすき焼きと違い、煮ずに「焼く」みたいですよ。一度食べてみたいですね～